~スタイリングとドライブフィールを磨き上げたSUV~
							2008年 エクストレイル アクシス 
							デュアリス クロスライダー
						
						
									力強くスポーティな外観と、アウトドアやレジャーで頼もしい印象を持つSUVは、今や世界的な人気を誇っている。
									オンロードで映える都会的なSUVは現代において一般的な存在だが、2008年当時のオーテックジャパンは、SUVに「高級感」や「上質」というコンセプトを掛け合わせた、2台のカスタムカーを世に出していた。
									
									それがエクストレイル アクシスとデュアリス クロスライダーだ。
								
エクストレイル アクシス
									アクシスシリーズはベース車のエクステリアと調和させながらクロームの輝きをあしらい、専用内装で仕立てたプレミアムな雰囲気を纏うカスタムカーである。
									T31型エクストレイル アクシスは、走行性能の上質さを追求するパフォーマンススペックを設定した。
								
									足回りは専用のタイヤとサスペンションを採用し、高い静粛性とフラットな乗り心地を実現。
									ボディは専用フロントピンステーと、エンジンルーム内にタワーバーを追加し、これらのメニューに合わせた専用VDCを搭載することで、安心してツーリングを楽しめるスペックに仕上げた。
								
さらにスポーツマフラーを採用し、バックドアには「PERFORMANCE SPEC」のエンブレムを装着。オーナーの悦びを刺激するアイテムが、特別な一台であることを示した。
デュアリス クロスライダー
インテリアにはシート生地にアルカンターラを採用し、心地よいシックな室内空間を演出。
エクステリアは同年1月のカスタムカーイベントで展示した、コンセプトカーをモチーフとしたセンターマフラーを採用し、 専用デザインのアルミホイールやフロントグリルに加えて、ベース車では生地色となる樹脂パーツ部分をカラード化するなど、 上質で洗練された外観に仕立てている。
これらの車は「オンロードSUV」という独自のジャンルを開拓したカスタムカーであり、ボディタイプを問わず上質な走り味を追求するノウハウは、この当時から培われていたのである。
 
  		



























